犬山・上廣 歴史文化フォーラム
2018年10月06日 (土)
今日は、なかなか面白い、そして貴重なフォーラムがあったので、
当然のように参加してきました。
犬山城を違う視点でみることができたから、
さっそくレポートします❗
犬山城・上廣フォーラムに行ってきた!
2018年10月6日に犬山国際観光センター「フロイデ」にて、
犬山城・上廣 歴史文化フォーラムが開催されました。
www.city.inuyama.aichi.jp
これは、公益財団法人 犬山城白帝文庫と、
公益財団法人 上廣倫理財団の共催です。
13時30分から、清水義範先生をお迎えしての
『尾張徳川家と付家老の話』
というテーマ。
成瀬家の話が聴けるということで、
もちろん行って来ました!
犬山城・上廣フォーラムで聴いたこと。
まずは、付家老ってなに?
ということ。
付家老っていうのは、
徳川家康が御三家 (尾張、紀伊、水戸) をおいたとき、
自分の子にその藩主を任せるんですが、
なんせまだ幼児のために、教育係がいるということで
自分の家臣を御三家の筆頭家老に据え置きます。
それが付家老です。
付家老の役割としては、
藩主の教育係であるのと同時に、
将軍家に対して反抗しないように
監視する役もありました。
徳川家康から直接任をうけた家老なので、
尾張徳川家の家臣なのですが、
他の家老よりも家格が高い存在です。
そこから、将軍家と尾張徳川家のあいだで奔走する訳です。
特に、尾張徳川の八代藩主・宗春が登場したとき。
将軍家の政策と反することをバンバンやった宗春。
そして、尾張家の取り潰しの危機を守ったのが成瀬家だ。
そんな話を面白くお話いただけました。
将軍家と藩主のあいだで苦労しただろうなぁ。
下手したら切腹、成瀬家取り潰しとなるかもしれない。
よく頑張ったよねー✨
難しい立ち位置だったと思いますよ。
藩主・宗春に逆らう訳にはいかないけど、
もちろん将軍家に逆らうわけにもいかず。
で、宗春を引きずりおろして尾張徳川家を守るという選択をした。
これが良かったか悪かったかは置いといて、
大変だったことは間違いないでしょう。
なかなか聞くことができない裏事情なんかも聞けて、
面白かったですね✨
この辺りの話はもう少し勉強して、
またレポートしたいと思います👍
ということで、犬山城・上廣 歴史文化フォーラムについてのレポートでした!
では、また。
2018年10月06日
たかまる。
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